
実家に物が多すぎる!大量の家財を片付ける方法
実家じまいを始めようと家の中を見たら、
「物が多すぎる……」
「どこから手をつければいいの?」
と途方に暮れてしまうことがあります。
何十年も家族が暮らしてきた家です。
タンス、食器棚、衣類、布団、本、食器、家電、趣味用品。
さらに押し入れ、納戸、物置、車庫まで確認すると、想像以上の家財が残っていることも珍しくありません。
でも、大量の家財を前にして、いきなり全部捨て始める必要はありません。
ポイントは、
残す→売る→処分する。
この順番です。
今回は盛岡市で実家じまい・親の家の整理を考えている方へ、大量の家財を効率よく片付ける方法を解説します。
実家の物が多いのは当たり前
まず、
「なんでこんなに物があるんだ……」
と思わなくても大丈夫です。
実家には数十年分の生活用品が蓄積されています。
さらに親世代は、
「まだ使えるから」
「いつか使うかもしれない」
「もったいない」
と物を大切に保管していることもあります。
子どもが昔使っていた物まで、そのまま残っている場合もあります。
つまり、自分の家の引っ越しとは物量がまったく違います。
一日ですべて終わらせようとしないこと。
まずこれが大切です。
最初にゴミ袋を持たない
大量の物を見ると、
「とにかく減らそう」
とゴミ袋へ入れ始めたくなります。
でも、最初にやるのは処分ではありません。
まず、
- 通帳
- 印鑑
- 現金
- 保険関係書類
- 不動産関係書類
- 契約書
- 貴金属
- 腕時計
- 写真
- 手紙
- 家族が残したい物
などを探します。
特に、
タンス・机・仏壇・本棚・バッグ・押し入れ
などは中まで確認しましょう。
大量の物がある家ほど、大切な物が他の家財に紛れている可能性があります。
まず4つに分ける
重要な物を確認したら、家財を仕分けていきます。
おすすめは4分類です。
① 残す
家族が使う物、思い出の品、大切な物。
② 売る
自分たちは使わないけれど、買取できそうな物。
③ 処分する
不要で、買取も難しい物。
④ 保留
その場では判断できない物。
この4つです。
特に重要なのが、
「売る」と「保留」を作ること。
「必要・不要」の2択にすると、不要と判断した物をどんどん捨ててしまいます。
「保留」を作ると片付けが止まらない
実家を片付けていると、
「これ、お父さんが使っていた物だけどどうする?」
「妹に聞かないと分からない」
「価値があるのかな?」
という物が必ず出てきます。
そのたびに考えていると作業が止まります。
そこで、
迷ったら保留。
一度そこへ置いて、次へ進みます。
ただし、何でも保留にすると片付かないので、
保留箱は1~2箱まで
などルールを決めておくと進めやすいです。
部屋ごとに片付ける
物が多い家で、
「今日は家全体を片付けよう」
と考えると、終わりが見えません。
そこで作業範囲を小さくします。
例えば、
今日は台所だけ。
次回は押し入れだけ。
その次は物置だけ。
という進め方です。
さらに細かく、
「今日はこの棚だけ」
でも構いません。
終わった場所が増えていくと、片付けが進んでいることを実感できます。
最初は判断しやすい場所から始める
いきなり写真やアルバムから始めると、なかなか進みません。
思い出があるからです。
最初は、
- 冷蔵庫の中
- 洗面所
- 消耗品
- 明らかなゴミ
- 使用期限の切れた物
など、判断しやすい場所から始める方法があります。
逆に、
写真、手紙、形見、アルバム
などは後回しでも構いません。
判断が簡単な物から減らす。
これだけでも家の中に作業スペースができます。
大型家具は最後でいい
大量の家財を見ると、タンスや食器棚など大きな物から捨てたくなります。
でも、大型家具は後回しで構いません。
まず中身を空にします。
そのうえで、
残すのか
売れる可能性があるのか
処分するのか
を判断します。
家具についても、ブランド・デザイン・状態・需要などによっては買取できる場合があります。
大型家具を先に動かすより、細かい物を減らして作業スペースを確保してから搬出したほうが進めやすいでしょう。
大量の家財ほど「売れる物」を先に抜く
物が多い実家では、
「全部まとめて処分してもらおう」
となりやすいです。
でも、その中に買取できる物が混ざっている可能性があります。
例えば、
- 貴金属
- 腕時計
- ブランド品
- カメラ・レンズ
- オーディオ
- レコード
- 楽器
- 電動工具
- 骨董品
- 掛軸
- 古銭
- ブランド食器
- 昔のおもちゃ
- ゲーム機
- 家具
などです。
特に、
古い物
何に使うのか分からない物
親が集めていた物
は、自分で価値を判断しにくい品物です。
捨てる前に確認してみましょう。
「売る」はお金だけの問題ではない
買取というと、
「いくらになるか」
に目が行きます。
でも、大量の家財を整理するときには別のメリットがあります。
それは、
処分する物量を減らせること。
例えば家に300点の不要品があって、50点を買取できれば、処分対象は250点になります。
買取代金を受け取れる可能性があるだけでなく、家から物そのものを減らせます。
大量の家財がある場合ほど、
処分料金を考える前に、処分する量を減らす
という視点が重要です。
一気に捨てるより「残す→売る→処分」
大量の家財を整理するときは、順番を固定すると迷いにくくなります。
① 大切な物を確保する
↓
② 家族が残す物を決める
↓
③ 売れそうな物を査定する
↓
④ 買取できる物を家から減らす
↓
⑤ 残った不要品を分別する
↓
⑥ 最後に処分する
つまり、
残す→売る→処分する。
この流れです。
自分たちで処分する場合
家財を仕分けたあと、自分たちで少しずつ処分する方法もあります。
ただし、実家一軒分などの大量のごみを地域の集積場所へ一度に出すことはできません。
盛岡市は、大量のごみについて地域ごとのルールに従って分別し、処理施設へ直接持ち込むか、収集運搬業者へ依頼するよう案内しています。 盛岡市公式サイト
盛岡地域の場合、燃やせるごみ・古紙はクリーンセンター、不燃ごみ・資源・粗大ごみはリサイクルセンターが主な搬入先です。 盛岡市公式サイト
2026年4月1日以降、盛岡地域の家庭系ごみの直接搬入手数料は10kgまでごとに50円となっています。都南地域などは料金・搬入先が異なるため、実家の住所に合わせて確認してください。 盛岡市公式サイト
車へ積む前に分別する
自分で処理施設へ運ぶなら、
家で分別してから車へ積む
ことをおすすめします。
盛岡市のクリーンセンターも、ごみの種類ごとに分別して持ち込むよう案内しています。持ち込んだごみは基本的に自分で降ろします。 盛岡市公式サイト
リサイクルセンターについても、多量・重量物を持ち込む場合には、荷下ろしに必要な人数を確保して来場するよう案内されています。 盛岡市公式サイト
大量の家財を車に適当に積んでから、
「これはどこ?」
と仕分け直すより、
家の中で分ける→種類ごとに積む→持ち込む
のほうが効率的です。
自分たちだけでは難しいなら業者へ依頼する
物量があまりにも多い場合や、
- 遠方に住んでいる
- 高齢で運び出せない
- 大型家具が多い
- 階段作業が必要
- 短期間で空にする必要がある
といった場合は、業者へ依頼する方法もあります。
ただし、ここで注意があります。
親の家から出る家具・衣類・日用品などの家庭ごみは一般廃棄物です。
盛岡市は、こうしたごみを収集運搬できるのは、原則としてその地域で必要な一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた業者だと案内しています。 盛岡市公式サイト
「片付け業者」「遺品整理業者」と名乗っているだけで、家庭ごみを収集運搬できるとは限りません。
業者へ依頼する場合は、
「家庭ごみはどの許可業者が収集運搬しますか?」
と確認しておきましょう。
「全部処分してください」の前に一度止まる
大量の家財を前にすると、
「もう全部持っていってください」
と言いたくなるかもしれません。
でも、その前に一度だけ確認してください。
大切な物は抜いたか。
家族が欲しい物は抜いたか。
売れる物は確認したか。
この3つです。
ここまで終わってから、残った物を処分します。
大量の家財を片付ける7ステップ
迷ったら、この順番で進めてみてください。
① 家族で残す物を確認する
↓
② 通帳・印鑑・重要書類・貴重品を探す
↓
③ 1部屋・1か所ずつ仕分ける
↓
④ 「残す・売る・処分・保留」に分ける
↓
⑤ 売れそうな物を査定する
↓
⑥ 残った物を分別する
↓
⑦ 自分で適切に処分するか、必要な許可を確認した業者へ依頼する
物が多くても、やることは同じです。
一気に全部やろうとしない。
これがポイントです。
びほん堂は大量の家財から「売れる物」を査定します
びほん堂では、実家一軒分の家財をすべて回収・処分する片付け作業は行っていません。
行っているのは、
再販売できる品物の査定・買取です。
盛岡市を中心に、
「実家に物が多すぎて何が売れるのか分からない」
「親の家を片付ける前に一度見てほしい」
「処分業者を呼ぶ前に買取できる物を確認したい」
「空き家を売却・解体するので家財を整理している」
といった場合に出張査定を行っています。
大量にあるからこそ、
全部捨てる前に、売れる物を先に確認する。
その後、残った物だけを処分する。
この順番がおすすめです。
代表のひとこと
実家に行って物が山ほどあると、正直「これは終わらないな……」と思いますよね。
でも、家全体を一気に見なくていいと思います。
今日はこの棚。
次はこの部屋。
それだけでも確実に減っていきます。
そして僕なら、大量に処分する前に一度「売れる物」を抜きます。
残す→売る→処分する。
物が多い家ほど、この順番が大事です。
全部を一日で終わらせようとせず、一つずつ進めてみてください(^^)
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