
盛岡市で実家を売却する前に家財をどうする?
親が施設に入り、盛岡の実家を売却することになった。
実家を相続したけれど、自分は住まないので売りたい。
そんなときに問題になるのが、
家の中に残った大量の家財です。
家具、家電、衣類、食器、本、布団、趣味用品など、何十年分もの物が残っていることもあります。
「家を売るなら、まず全部捨てないと」
と思うかもしれません。
でも、最初から家財を全部処分する必要はありません。
おすすめは、
売却相談→残す→売る→処分する
という順番です。
まず不動産会社へ売却相談する
実家に家財が残っていても、まず不動産会社へ売却について相談してみましょう。
家を完全に空っぽにしてからでなければ、売却の相談ができないわけではありません。
むしろ、
「家財がかなり残っています」
と伝えたうえで、
- 仲介で売るのか
- 不動産会社に買い取ってもらうのか
- どの程度片付ける必要があるのか
- いつまでに家財を撤去するのか
などを確認してから動いたほうが、無駄な作業を減らせる場合があります。
盛岡市でも、空き家の売却・賃貸による活用を考える所有者向けに「空き家等バンク」を設けています。 盛岡市公式サイト
「売却相談」と「家財撤去」は分けて考える
ここは重要です。
家財が残っている状態で売却相談できること
と、
家財を残したまま買主へ引き渡せること
は別です。
売却条件によっては、売主側で家財を撤去してから引き渡すことがあります。
一方、不動産会社による買取などでは、家財が残った状態について相談できる場合もあります。
そのため、
「全部捨ててから不動産会社を呼ぼう」
と最初から決める必要はありません。
まず売却方法を確認してから、家財整理の範囲を決めましょう。
家財を捨てる前に重要な物を探す
売却が決まると、
「早く家を空にしなければ」
と焦ってしまいます。
でも、最初にゴミ袋を持つのはおすすめしません。
まず探したいのは、
- 通帳
- 印鑑
- 現金
- 不動産関係書類
- 保険関係書類
- 契約書
- 貴金属
- 腕時計
- 写真
- 手紙
- 家族が残したい物
などです。
特に、
タンス・机・仏壇・バッグ・本棚・押し入れ
などは中まで確認しましょう。
実家を売却してしまえば、あとから簡単には探せません。
家財を「残す・売る・処分する」に分ける
大切な物を確保したら、家財を3つに分けます。
① 残す
家族が使う物、思い出の品、大切な物。
② 売る
家族には必要ないけれど、中古市場で再販売できる可能性がある物。
③ 処分する
不要で、買取も難しい物。
実家の売却では、
「不要=ゴミ」
と考えないことがポイントです。
実家には売れる物が残っていることがある
長年住んだ実家には、さまざまな物があります。
例えば、
- 貴金属
- 腕時計
- ブランド品
- カメラ・レンズ
- オーディオ
- レコード
- 楽器
- 電動工具
- 骨董品
- 掛軸
- 古銭
- ブランド食器
- 昔のおもちゃ
- ゲーム機
- 家具
などです。
もちろん、すべて買取できるわけではありません。
メーカー、型番、年代、状態、現在の需要などによって査定結果は変わります。
ただ、
「古いから売れない」
とは限りません。
特に親が集めていた趣味用品などは、家族では価値が分からないこともあります。
物置・車庫も確認する
実家を売却するときに忘れやすいのが、
物置・車庫・納屋
です。
家の中を片付け終わってから、
「そういえば物置が残っていた……」
となることがあります。
物置や車庫には、
工具、釣具、アウトドア用品、古い機械、趣味用品などが残っていることもあります。
ここも処分する前に確認しましょう。
買取査定は処分する前がおすすめ
家財整理で順番を間違えないようにしたいのが、
買取と処分
です。
おすすめは、
買取査定→処分
です。
先に全部処分してしまえば、買取できる物があっても戻せません。
逆に、先に査定すれば、
売れる物を家から減らして、残った物だけを処分できます。
買取すると処分する量も減らせる
買取のメリットは、買取代金だけではありません。
実家一軒分ともなると、家財の量はかなり多くなります。
その中から買取できる物を先に減らせば、
処分する家財そのものが減ります。
つまり、
処分費用を安くする方法を探す
だけではなく、
処分する量を減らす
という考え方です。
実家に物が多いほど、この考え方が重要になります。
盛岡市には家財処分の補助制度もある
盛岡市には「空き家等家財処分事業補助金」があります。
対象となるのは、盛岡市空き家等バンク登録物件の所有者等で、第三者への売却または賃貸を目的に家財を処分する場合など、一定の条件を満たす方です。
補助額は、
対象経費の2分の1を上限として最大10万円
です。 盛岡市公式サイト
ただし、2026年9月現在、令和8年度の申込受付は一時停止中です。検討する場合は盛岡市都市計画課へ最新状況を確認してください。 盛岡市公式サイト
誰でも利用できる制度ではないため、対象条件を確認してから進めましょう。
空き家等バンクという選択肢もある
盛岡市では、空き家の有効活用を目的として「空き家等バンク」を運営しています。
現在空き家になっている、または今後空き家になる予定の住宅を所有し、売却・賃貸を考えている人が登録を検討できる制度です。 盛岡市公式サイト
なお、盛岡市は空き家等バンクの物件登録について、トラブルを避けるため仲介業者の利用も勧めています。 盛岡市公式サイト
実家をどう売るかまだ決まっていない場合は、こうした制度も選択肢の一つです。
家財処分を業者へ頼む場合
実家一軒分となると、
「家族だけでは片付けられない」
ということもあります。
盛岡市には、空き家に関する事業者情報を公開する空き家等対策協力事業者登録制度があります。
対象業務には、
売買・賃貸仲介、家財処分、建物・庭の管理、草刈り、解体、相続、登記などがあります。 盛岡市公式サイト
遠方に住んでいて空き家の管理が難しいケースについても、市は専門家への依頼を選択肢として案内しています。 盛岡市公式サイト
ただし、市はこの登録制度について、優良事業者を紹介・推薦する制度ではないと明記しています。
料金やサービス内容を確認して依頼しましょう。 盛岡市公式サイト
売却前に家財を全部捨てる必要はない
ここまでを整理すると、
「実家を売る=最初に全部捨てる」
ではありません。
先に売却方法を確認します。
そのあと、
大切な物を残す
↓
売れる物を査定する
↓
残った不要品を処分する
という順番です。
最後に、売却条件に合わせた状態にして引き渡します。
盛岡市で実家を売却するときの流れ
迷ったら、次の順番で進めてみてください。
① 家族で実家を売却する方針を確認する
↓
② 名義・相続関係を確認する
↓
③ 不動産会社へ売却相談する
↓
④ 重要書類・貴重品を探す
↓
⑤ 家族が残す物を決める
↓
⑥ 売れそうな家財を査定する
↓
⑦ 残った不要品を適切に処分する
↓
⑧ 売却条件に合わせて引き渡す
覚えておきたいのは、
売却相談→残す→売る→処分する
です。
びほん堂は実家売却前の家財を査定します
びほん堂では、実家一軒分を丸ごと片付けたり、家財をすべて回収・処分したりする作業は行っていません。
行っているのは、
再販売できる品物の査定・買取です。
盛岡市を中心に、
「実家を売却することになった」
「家の中に大量の家財が残っている」
「何が売れるのか分からない」
「処分する前に一度見てほしい」
といった場合に出張査定を行っています。
全部処分してしまう前に、
「この中に売れる物はある?」
という段階でご相談ください。
代表のひとこと
実家を売るとなると、
「早く全部片付けないと」
と思いますよね。
でも僕なら、まず不動産会社に相談します。
そのあと、大切な物を残して、売れる物を確認します。
そして最後に、本当に不要な物だけを処分します。
家一軒分となれば、物量もかなりあります。
だからこそ、
売却相談→残す→売る→処分する。
この順番で進めるのがいいと思います(^^)
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